バレンタインデーの贈り物 その1

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もうすぐバレンタインデーですね。

毎年ある恒例行事であり、その都度感謝の気持ちを伝える日でもあるので、どんなものを渡すか悩ましいところです。

日にちをかけてリサーチをし、準備をし当日を迎えますが、渡したときの嬉しそうな表情を見るのがとても楽しみであるので私自身のためにもなっていますね。

2021年今年は夫と父、義父の3人宛に準備をすることにしました。

義父宛に

食べ物が一番私自身もリサーチしているものが多く、贈り物として渡しやすいのですが、持病もあり積極的にお渡しするのが難しい。。。

夫と相談して日用品として使用できる、かつ普段であれば自分で買う機会の少ないブランドタオルにすることにしました。

今回選んだのは、今治のフェイスタオルに決めました。


購入時はなかったのですが、12日現在は割引がされているようなので興味がある方はぜひ検索して見てください。

今治のタオルとは❔

今治タオルとは、愛媛県今治市で作られているタオルのことを言います。

愛媛県今治市 瀬戸内海の景色

タオルが生産され使われるようになったのは、文明開化の明治時代から。

つまり、120年前ごろからと言われています。その中で、豊富な天然水と先駆者たちの努力によって今治市は明治から120年間タオル産業が受け継がれてきました。

現在でもタオル生産工場は200工場ほどあるとのことです。

まさに日本のタオルの聖地と言ってもいいかもしれません。

一時は衰退し、危機にもあった

今ではあの花札の柄を白と赤、青にしたようなブランドマークを見れば、「今治タオル」とわからない人は少ないと思われます。しかし2007年頃まではそのブランドマークもなく、中国の安いタオルに押されている状態だったようです。

2006年に中小企業庁が手がけるJAPANブランド育成支援事業に今治タオルが採択され、今治市一同でこのプロジェクトに注力を注ぐことになったそうです。しかし、ブランディングできる方がいなかったので、クリエイティブディレクターの佐藤可士和さんに直談判したとのことでした。佐藤氏はこの仕事を引き受けるつもりは当初なかったそうです。ですが、お土産でいただいた今治タオルを使ったときの肌触りの良さ・給水力に衝撃を受け、このお仕事を引き受けることを決意したそうです。そして、現在も使用されているあのブランドマークを作成したとのことでした。

ブランドマークのモチーフは今治の自然をモチーフにしたそうで、

  • 白は「空に浮かぶ雲」と「タオルの優しさ・清潔感」
  • 青は「波光きらめく海」と「豊かな水」
  • 赤は「登りゆく太陽」と「産地の活力」

をそれぞれ表しているそうです。シンプルかつわかりやすいブランドマークに上記のような意味を込めていたなんて神話みたいでなんだかロマンがありますね。

義父の反応は❔

一足先に贈り物が到着したようで、電話をいただきました。

とても喜んでくれたようで、夫も私もとても嬉しい優しい気持ちになりました。

やはり贈るということは贈る側も受け取る側にとっても素敵な行為だなとしみじみ感じました。

プレゼントに悩んでいる方は

あと数日で当日なので焦ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。プレゼントをどれにしようか迷っている方、プレゼントももちろん大切ですが、大事なのは自分の気持ちをきちんと伝えることです。ぜひプレゼントとともに、自分の本当の気持ちをお伝えしてみてはいかがでしょうか❔

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