健康(体が元気、心が元気)=幸福の時間

健康・心身について

健康のことって誰かから習ったか❔

幼稚園から小学校、中学校、高校、大学と義務教育を含めても、健康については医療に興味があったり、身内の方もしくは自分自身に何かあったときじゃないと学ぶことは少ない分野です。

小学校・中学校・高校の保健体育・理科の教科書で学びますが、内容もきちんと学んだかといえば、(言い方悪いかもしれないですが)さらっと程度だと思われます。なので、聞いた時の反応は『ふーん。そうなんだ。』くらいかもしれません。

教科書以外で学ぶ機会といえば、例えばですが、自分がもしくは友人が怪我をした、身内が病気になった、子供が熱が出ているので家庭の医学を見てみるが分からない、ネットで検索しても全部当てはまっているように感じる、または全て違う気がするなどです。

あとは友人や知り合いとの会話の中で〇〇さんが△△で入院した、手術したなど普段のコミュニケーションの中で情報を得るという場合もあります。

つまり、年齢を重ねれば必然と知る必要があるものなのに、さらっとしか学ばない。

年齢を重ねたら会話の内容は健康のことばかりになりやすい。なのに、学ばない。

これってなんだかおかしくないでしょうか❔

病院に来る方ってどんな方がいるのか❔

病院にくる方は、怪我(自身で、もしくは他者から)・病気など、さまざな事情を抱えて来院・入院されます。

若い方の場合だと、部活動で怪我をしてしまい、外来に通いで来る子。交通事故で、骨折をしてしまい、手術をするため入院しに来た子が多い印象です。

だんだんと年齢を重ねて来て、30代以降になると内臓系の疾患で外来や入院に来る方が多い印象です。例えばですが、

間食が好きで食べ続け、肥満となり、膝が変形して歩くのも手押し車を使用してやっとこ2mほど。手術をしようにもお金がなく、自宅内のことも自分で行うのが難しい方。

お酒が大好きで大好きすぎて、毎日浴びるように飲み、気づいたらアルコール性肝硬変になってしまい、予後が短い方。

胃が痛いからと市販薬で我慢し続け、血を吐いてから入院精密検査をした結果、胃がんの末期であった方。

体の反応はそれぞれの方の生活様式により異なりますが、生活習慣によるものが大半であると私自身は思っています。

病院に入院されたり、通院で通っている人をみると、小さい頃から知識として知っていて、予防しながら生活をしていたのなら、防げた病気もあったのではないかと日々思います。

先生からの説明があったあと、身体の現状を知ってからの皆さんの反応はそれぞれです。

「なぜ自分が。。」と思い、「俺の(私の)人生をもうおしまいだ。もういいや。」と自暴自棄になってしまう方もいれば、「今回、分かってよかった。これは自分の生活を見直すチャンスだ」と思い、治療に励み、生活習慣を改善し元気になる方もいらっしゃいます。

健康って体の元気も必要ですが、心の元気も必要です。

なぜこのサイトを立ち上げ、記事を書くのか❔

大掛かりな妄想として一蹴されてしまいそうですが、一人の医療従事者として一人でも多くの方に予防医療知ってもらい、実践してもらい健康でいられる時間を増やして幸せな人生を歩んでもらいたい。これが一番の目的です。しかし、それを行うには私自身の知識もそうだけど、言葉での伝え方、コミュニケーションが追いついていない気がするのです。

私自身生活をして行く中で、一人でいることが好きであること、聞き役に周りがちであることもあり、言葉足らずなことが多いです。雰囲気で察するのは得意ですが、自分から動き出すのが遅く、分かっていないことが分からないということも良くありました。これは家族からもよく言われております。

言葉で伝えられなければ、自分の意志を、気持ちを相手に伝えることができない。これは自分にとっても、相手にとってもマイナスになります。力不足であることも多いと思いますが、ここでのアウトプットで知識の共有を図りつつ、自分自身もステップアップしていけたらと思います。

拙い文章ですが、ここまで読んでくださった方ありがとうございました。

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