散歩

健康・心身について

昨日の時点で、雪が降るとの予報だったので昨日のうちに買い出しをしました。

これで明日雪が来ても大丈夫だぜと思って翌日を迎えましたが。。。午前を経過しても午後になっても雪はおろか雨も降っておりません。

これならば散歩できると思い、ささっと着替えて散歩に行くことにしました。

家の中ですとなかなか動くことも限りがあるので、お腹が空かず、体のだるさも出て来ます。今回の散歩で、近所の行ったことのない道も含めて合計45分間テクテクと散歩しました。今まで知らなかった道も知り、今まで通って来た道とここでつながっているのかと新たな発見ができ、新鮮な気持ちになりました。

また、散歩から帰ってくると出かける前までのあんなにダルくて重かった体と心が軽くなっていました。さらに家の中でもあんなに寒く感じていた手足の指先がポカポカと暖かくなっており、心身共に楽になっていました。体のこわばりも改善していたように思います。

1日の歩数の現状(全国調査)

だいぶ前のデータとなってしまいますが、平成9年度国民栄養調査結果にて、日本人の歩数の現状では1日平均で、男性8,202歩、女性7,282歩であり、1日1万歩以上歩いている者は男性29.2%、女性21.8%であると言われています。(厚生労働省のホームページより参照)

データから見ても、運動量が多い方が良いのは間違いないですが、昨年からのCOVIDー19の影響もあり活動の制限がされているため、普段や休日に気軽にウィンドウショッピングをしていたり、旅行へ出かけると行った行動ができなくなっています。そうなるとどうしても家の中で過ごすことが多くなってしまうため、運動量が減ってしまいます。事実、私自身の出勤日は10000万歩を超えていますが、休日は少ない状況でした。今回、休日の活動量をCOVIDー19前と現在と比較したところ、1000歩以上低下が見られていました。

また、厚生労働省の記載には、『男女とも歩数の1,000歩増加を目指し、1日平均歩数を男性9,200歩、女性8,300歩程度を目標とする。1,000歩は約10分の歩行で得られる歩数であり、距離としては600〜700mに相当する。その結果1日1万歩以上歩く者は男性37%、女性30%になると見込まれる。歩くことを中心とした身体活動を増加させることにより、生活習慣病の発症の数%減少が期待できる(参考資料)。』と記載されています。

散歩の効果

①糖尿病の予防効果

運動を実施することで、筋肉内にブドウ糖を沢山取り込むことができるようになるため、糖尿病の予防効果が高いとされています。運動量としては、20分ほど散歩から始めると良いとされています。(20分続けて行うのが難しければ、5分ずつなど細かく分けても効果は同じとされています)

②メンタルヘルスの改善

ハーバード大学やその他の機関の研究者による最近の研究では、運動の種類に関係なく、週に3時間の運動はうつ病のリスクを低下させる可能性があることがわかっているそうです。毎日30分程度の活動を追加するごとに、リスクはさらに17%低下します。

自分自身という最大の資本を守るために

確かに政府から活動自粛制限は出ていますが、健康を損なわないための運動自体は推奨されています。このため、今回の運動量低下をCOVID−19のせいと嘆いてそのまま動かないでいるか、自分という最大の資本を守るために生活リズム・運動量を変えて行く必要があると強く感じました。

昨日から散歩を1時間ほど開始し、歩数は増えて来ていますが、不足であることも知ることができましたので、午前午後で動くのもアリかと考えています。明日は天気を見て2回実施をしていこうと思います。

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