自分の心がときめいたもの

本・雑誌

久しぶりに行ってきた場所

ずっと行きたかったけれど、コロナの影響もあり、なかなか行けなかった美容室に行ってきました。

久しぶりに髪を切って綺麗に染め上げてもらい、気分も爽快となりました。美容室にいるときは基本スマホは手放し、本や雑誌を読むことが多いです。スマホの通知も気にせず、時間を気にせず、ゆったり読める私にとって幸せな時間です。また、髪を整えることは自分自身を整えることでもあるため、前日に気持ちが落ちてしまうことがあっても、禊のようにと言ったら大げさかもしれませんが気持ちもさっぱり切り替えられる時間にもなっています。

以前は話をしなきゃ悪いかもと感じてしまい、苦手な時間だったのですが、最近は話をしなくてもいいんじゃないか、自分を飾らずに本が読みたければ、読もうという気持ちに切り替えることができました。また同時に、お気に入りの美容室を見つけたこともあり、数カ月に一度の楽しみの時間になってきています。本日も美容室で担当の方が持ってきてくださった雑誌の一つの中にとても心踊る幸せな時間になった雑誌がありました。それは、ことりっぷmagagineです。

ことりっぷmagazineとは❔

ことりっぷから2ヶ月に1度、あるテーマについて特集が組まれた雑誌です。ことりっぷとは、県別にオススメのカフェや温泉、観光などを提供してくれる旅行本です。

2021年度1月分のテーマは『あったかい宿と温泉』でした。


私自身、小さい頃から家族とともに、日帰り温泉にドライブで出掛けたり、温泉街に宿泊に行ったりしていました。社会人になってからも変わらず休日には最低でも1ヶ月に1度は行っていたほどです。しかし、コロナ禍になってから悲しいことに全く行けなくなってしまいました。感染のリスクを少しでも下げる事とはいえ、1年以上温泉位行くことができていないという事実。悲しい限りです。

ですが、今回のことりっぷの特集記事を読むことで、温泉地に直接行ったり、入浴・宿泊することはできませんが、日本各地の温泉街の近況を見ることができました。家族とともに車で何時間もかけて2泊3日で行った伊勢神宮。飛騨牛コロッケが美味しくてほっぺが落ちそうと喜んだ白川郷、こんな素敵な建物が残っているんだねと話した飛騨高山の温泉街。読みながら当時の思い出が溢れてきて、当時自由に旅行に行けたことはとても贅沢な時間であったのだなとしみじみ感じました。

また、以前から行きたいと思っていた温泉街も沢山紹介されていたので、もしここに行くとしたら、あれを食べたい、ここにも行きたいなと想像を膨らませ、読む前より自分の中にパワーがどんどん漲ってきました。

このご時世、以前のように旅行に行くことは難しい状態ですが、終息した暁には以前から行きたかった場所、また再度訪れたい場所を巡れるように心も体も準備したいと強く強く思いました。

今回の読書を通して

本・雑誌はその場所に行けなくても、想像力でその場所に連れて行ってくれる、よし頑張ろうと気力を分けてくれる重要なものであることを今回とても痛感しました。

ことりっぷmagazine次回は3月号です。次回も気になります。今後定期購読するか候補ですね。実物が読みやすく紙の質も好きなので、紙での購読を検討したいのですが、集まってくると段々と場所をとってしまうので、まずは電子書籍から試してみようと思います。

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